【SDVX】ボルテの筐体の種類差について解説

SOUND VOLTEX

※この記事は情報が古く、SDVXバージョンV以前の筐体に関する記事です。最新バージョンのEXCEED GEARの筐体である Valkyrie model については別で記事を用意する予定ですので、お待ち下さい。

この記事では、ある程度ボルテをやり込んでくると気になってくる筐体の種類差について解説します。

ボルテの筐体には大きく分けて「旧筐体」と「新筐体」の2種類がある

SDVXの筐体には、大きく分けて「旧筐体」「新筐体」の2種類あります

なぜ筐体に種類があるのか…?というと、筐体が作られた時期の違いの影響で種類差が生じているのです。

野増菜かなで
野増菜かなで

もっと細かい分類だと「新新筐体」「新新新筐体」「セガ筐体」みたいな分類があるけど、ここでは大まかに2つに分けて紹介するよ~。

旧筐体と新筐体では「画面の明るさ」や「判定」が違う

判定の違い

判定の違いでわかりやすい例として、以下の2種類の動画を見比べ・聴き比べてみましょう。

まず1つ目、「旧筐体」のプレー動画です。

Lachryma《Re:Queen’M》 (GRV) UC 1near by GGD

GGDさんの旧筐体でのラクリマ重のプレー動画です。

この動画を見ていて、「打鍵音のタイミングが曲に対してわずかに早い」と感じませんでしたか?

次に2つ目、「新筐体」のプレー動画を見てみましょう。

【SDVXⅢ】 Bangin' Burst[GRV] PUC

Bollさんの新筐体でのバンギン重のプレー動画です。

先ほどの旧筐体でのプレー動画に比べると、「打鍵音のタイミングと曲とのズレは少ない」ように感じると思います。

このようにボルテIV以前においては、「筐体の種類によって、打鍵タイミングの判定が異なる」というのが割と目立つ現象でした。

そのため、例えば普段から新筐体に慣れている人は旧筐体だと思うようにスコアが出ない…という現象もやや頻繁に見られました。

ボルテV以降は筐体間の判定差は小さくなった

ちなみにこの判定差に関して、ボルテV以降は見た目の判定だけでなく音の判定も調整できるようになったため、その点においては筐体差をあまり気にせずプレーできるようになったと言えるでしょう。

(筆者の体感ですが、判定調整をプレーヤー側でしていないデフォルト状態での音判定も、筐体差が気持ち小さくなったように感じます)

画面の明るさの違い

もうひとつ大きな違いとして、「旧筐体は画面が暗いが、新筐体は画面が明るい」というのがあります。

ツイッターなどでボルテのリザルトが流れてくるのを見ていると、画面の明るさの違いが気になったことがある方も多いと思います。

左が旧筐体の画面、右が新筐体の画面です。

こうして比較すると、割とはっきりと明るさの違いがあることがわかります。

※追記

最近だと「筐体自体は旧筐体だが、液晶だけ新品に変えているお陰で新筐体並に鮮やかに見える」筐体もあるようです…液晶が古ければほぼ旧筐体と思われますが、液晶が新しい場合においては必ずしも新筐体でなく旧筐体が混じってる可能性もあります。

ニア
ニア

上記はあくまで参考程度にお願いします!

2020/9/4 緊急追加情報

ボルテ次回作の「SOUND VOLTEX EXCEED GEAR」にて、さらなるボルテ新筐体の追加がされるようです。

従来の筐体から、モニター・スピーカー共にアップデートされていますね。

デザインも初代の雰囲気をリバイバルした感じで格好いい。

野増菜かなで
野増菜かなで

これは楽しみだ…!

まとめ

ボルテに慣れてくると、段々と筐体によるプレー中の僅かな感覚差に気づくことがあるかもしれません。

どうしてもどちらかの台が体に合わないと感じたら、上記の種類ごとの特徴を参考にして、自分の感覚に合う種類の筐体があるゲーセンを調査し、そこでプレーするのが良いでしょう。

ニア
ニア

またね~。

他のボルテ読み物も是非ご覧ください❗

ボルテ読み物集
「ボルテ読み物集」の記事一覧です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました