コロナウイルスの影響でゲーセン休止の場所が多く、おうちボルテを始める方が増えていますね。
おうちボルテの機材を揃えよう!と思った時に候補として生じるのが「モニター」。
この記事では、モニターを買った方が良い方/どのモニターを選択するべきかについて紹介します。
おうちボルテ用モニターは必須ではない
ノートPCでおうちボルテをプレーしたい方は、若干無理やりですがPCを横にすることでプレーできます。(筆者もおうちボルテ初期はそれでプレーしていました)
デスクトップPC用のモニターも同様に、ピボット機能がない、元々使用しているディスプレイを横にすることでプレーできます。
お試しでプレーしたい、そこまでガチでプレーする訳ではない、という方は(面倒臭さは伴うものの)正直これでも十分プレー出来ます。
お金がないという方や、とりあえず一通りおうちボルテをプレーできればいい/そこまでスコア詰めを重視しない、という方は必ずしも購入を急ぐ必要はないでしょう。
でも、「本格的にやり込みたい」という人は、次に書いたメリットを考慮に入れたほうがいいかも!
おうちボルテ用にモニターを導入するメリット
全然ガチ勢ではないという方にとっては、ディスプレイを買うにはやや負担が大きい割にリターンが薄いです。
ですが、剛力羅レベル以上で「ある程度本格的にプレーしたい」という方は、大きめのモニターのありなしでは快適さの違いを実感することになります。
目が痛くならない
筆者もノートPCでプレーしてましたが、画面が小さいと目が痛くなりやすいです。。
(短時間のプレーで、目の奥にズキンと鈍痛が来る感じ…)
精度が取りやすい
例えばめちゃくちゃ小さい画面(320×180の画面)でプレーすることを仮定してみて下さい。
打鍵音を頼りにできるとはいえ、どう考えても目押しによる精度は取りづらいですよね。ノーツの認識もしづらい。
1280×720と1980×1080との間ではそこまで極端な差ではないにしろ、やはり見やすさに差が生じます。
操作がしやすい
ノートと一体だと画面をPCごと縦にする必要が生じ、判定変更/曲中断その他諸々の操作がしづらいです…
ディスプレイ(ピボット機能付き)を用いれば、プレー前後の煩わしさを取り除くことができます。
大きいサイズのモニターを買うとメリットが多い、ということはおわかりいただけたかと思います。
が、正直モニターにも種類がありすぎて、どれを選べばいいかわからない方もいるでしょう。
ここでは参考として、筆者が実際におうちボルテで使用している「iiyama ProLite」を紹介します。
iiyama prolite XUB2493HS のメリット
・ピボット機能付き
おうちボルテをする時に一番欲しい機能がピボット機能でしょう。
INFINITAS等の他機種の音ゲーであれば画面を縦にする必要はありませんが、おうちボルテはプレーの前に毎回モニターを横にしなければいけません。
ノートPCやピボット機能がない通常ディスプレーだと、不安定なバランスの上に本や重り等で工夫して支える手順が毎回必要です。(地力上げのために頻繁にプレーするとなると、ここは地味に面倒くさくなってくるポイントです…)
しかしピボット機能があれば、割とスムーズにモニターの準備ができます。
①通常状態
②高さを上げます
③回します
④完成!
こんな感じで準備が終わります。
・画面の反射がない
ノングレアの加工が施されているため、リザルトの写真を取る時に画面反射で顔や部屋の様子が露骨に映り込む心配がありません。
I[MXM]のブラックアウト地帯で、自分の顔が画面に反射して虚無みを感じるのも防げるよ~!w
・値段がリーズナブル
ピボット機能付き、かつ大きめのモニターは比較的高めのものが多いです。
iiyama proliteに関しては、その中でもリーズナブルな部類の価格です。
他にも類似モニターの候補は色々ありますが、このモニターに関しては購入から一年経って特に不満も問題もなく、無難にコスパがいいモニターというのが筆者の感想です。
どれを買えば良いか迷っている方は、購入候補の1つとして参考にしてみて下さい。
※ただしこのモニターは120fps非対応なため、今後のアップデートを考慮に入れる際は、十分にご注意ください。
おまけ:DOLCE.プロはASUSのモニターを使用
KONAMI公認のプロ音ゲーマーでありボルテも非常に上手いDOLCE.プロは、ASUSのVG278Qという27インチモニターを使用しているようです。
先ほど紹介したiiyamaのprolite
120fps対応なため、今後のアップデートも安心出来るかと思います。
他の製品を探す時も、製品の詳細ページをよく見て「ピボット機能がついているかどうか」など、欲しい要件が備わっているかどうかに注意してね。
↓おうちボルテ用難易度表を作りました!↓
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